2020年はコロナウィルスによる株式市場への影響が大きく出た年で、2021年になってもまだ株価が回復していない銘柄も多数あるかと思います。
まだまだコロナウィルスの収束が見えず、2021年の投資について悩ましいですが、個人的に2021年に力を入れる商品について今回記事にしております。
結論から記載すると、2021年の株式投資としては不動産ETF、BDC、大麻産業の3点に力をいれたいと考えておりました。
不動産ETFとBDCがメインの投資となり、大麻産業についてはリスクを取ってリターンを狙いに行く投資となります。
3点の他に、VYMやジャンク債など多数の銘柄への投資を予定しておりますが、今回は力を入れていく商品について記載しております。
不動産ETF
2021年に限らず、毎年力を入れている投資先として不動産ETFがあります。
不動産については持ち家派と賃貸派の議論がありますが、私は、完全に賃貸派です。
自分が住むための不動産を購入する予定はゼロといってもいいほど無いです。その代わりに不動産ETF等に投資をし、投資での配当収入を家賃に充てようと考えおりました。
2020年までの投資
2020年12月末時点では、SRETとVNQとVNQIに投資をしており、ジュニアNISAではRWRにも投資をしております。
2021年の投資
2021年についてはVNQへの投資に力を入れつつ、NISA口座でSRETを少し拾っていく予定です。あと、日本ではまだ投資できてませんが、世界中のREITに分散投資できるREETというETFへの投資も始めて見たいです。
海外口座を使用せず、日本の証券会社でのみ取引する場合には、IYRかRWRとSRETに投資をすると思います。
BDC(Business Development Companies)
不動産ETFと同様に毎年力を入れている投資としてはBDCがあります。
REITなどは大体4%程度の配当利回りとなりますが、BDCは8%程度はあるので、配当重視の投資家の方にはおすすめの投資となります。BDCについて初めて聞いた方のために簡単な説明を記載しております。
BDCとは
Business Development Companies(ビジネス ディベロップメント カンパニーズ)の略で、日本語では事業開発会社と訳されます。新産業や有望な中堅企業等(中小企業から上場企業まで)の事業開発を金銭面及び経営面からサポートする会社で、その多くが米国の証券取引所に上場しています。その配当利回りが相対的に高いことや今後の米国の経済成長期待から、注目されている資産の一つです。
出所:https://www.smam-jp.com/market/report/keyword/usa/key170131us.html
2020年までの投資
2020年12月末時点では、私がETFのBIZDにフォーカスして投資をし、妻がマネックス証券でBDC個別銘柄のARCCやHTGCやMAINに投資をしておりました。しかし、マネックス証券で新規投資することができなくなってしまい、個別銘柄を今後どうするか話し合っていました。
2021年の投資
2021年についてはETFのBIZDへは少額で定期購入は続けるものの、過去のパフォーマンスから株価が安定している又は株価が上昇しているARCCやHTGCやMAINなどの個別銘柄への投資に力を入れてく予定です。
2021年のBDCへの投資については個別銘柄への投資がほとんどになりそうです。
大麻産業
米国で大麻は連邦政府としては非合法、各州では合法化の流れがありがありました。バイデン大統領が所属する民主党は大麻合法化を後押ししている状況です。連邦政府として合法化した際の影響は大きく多少リスクがあっても投資したくなります。
大麻投資についてはリスクが高いので、ETF以外に投資はしないようにしておりました。また、投資金額も全額損してもポートフォリオ全体としては致命的な影響を与えないレベルに抑えております。
日本のネット証券会社3社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)から投資できるETFは無かったかと思いますが、ETFに含まれる個別銘柄については複数銘柄投資可能でしたので、挑戦してみるのもありかと思います。
個人的には、大麻やたばこについて娯楽として使用したいという思いは一切なく、完全に投資目的となります。
2020年までの投資
投資している銘柄はMJとMSOSとYOLOの3銘柄となり、残高が一番大きいのはMJとなりますが1万ドルを超えない金額での投資を心掛けております。
ただ、MJについては一時期75%程度下落するなど厳しい局面が続きましたが、2021年1月22日時点では40%を下回る含み損まで回復しております。MSOSやYOLOについては含み益の状態です。
2021年の投資
当初は大麻関連銘柄への投資は1万ドルまでと決めておりましたが、2021年については2万ドルを上限にすることとしております。MJについてはたばこ産業が最大30%程度含まれていたかと思いますので、米国の大麻産業にフォーカスしているMSOSを資金と投下していきたいと思います。