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VYM 海外ETF(高配当)の紹介

2018-02-12

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは

FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す上場投資信託(ETF)で、米国(NYSE Arca)に上場されております。

FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスは米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とし、REITを除く銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

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基本情報

上場:米国(日本の証券会社から投資可能)

配当頻度:四半期(3ヶ月ごと、3月、6月、9月、12月)

配当利回り:3.13%

経費率:0.06%

S&P500と同じような値動きをしますが、相関関係を示すベータは0.9のためS&P500より変動が少ないです。

 

チャート

リーマンショック後は綺麗な右肩上がりとなっております。リーマンショック前の高値を大幅に上回っております。

 

セクター別構成比率(2019年11月30日時点)

VYMの投資先のセクター別構成比率となります。高配当銘柄が多い金融や消費財が上位となっております。

 

3つのメリット

高配当が見込める

この商品最大のメリットは高い分配金利回り。2019年11月15日時点で3.13%あります。ここ数年は分配金利回りは3%程度のイメージです。

株価上昇によるキャピタルゲインも狙える

高配当銘柄ではインカムゲイン中心で株価上昇によるキャピタルゲインがあまりないことが多いです。株価上昇があまりないだけならいいのですが、下落したあと戻ってこない銘柄も多いです。VYMはリーマンショックで大幅に下落しましたが、その後、リーマンショック前の高値を超えてさらに上昇しております。

VYMは配当によるインカムゲインだけはなく、株価上昇によるキャピタルゲインも狙えます。

信託報酬が非常に低く、長期保有できる

信託報酬は0.06%で50年間保有していても3%程度の信託報酬。バンガードのETFは信託報酬が低いのでどれも長期保有に向いております。

 

2つのデメリット

優先株式など、他の高配当ETFと比べる分配金利回りが物足りない

株式で分配金だけでなく、売却益も狙うなら悪くないですが、SRETやPFFなどと比べると分配金利回りが半分程度だったりするので物足りなさを感じます。

複利効果を得にくい

配当を重視した投資をすると必然的に生じるデメリットですが、配当すると税金が生じてしまいます。また、配当金を再投資に回せばいいのですが、配当を生まないモノの購入に当ててしまうと、お金がお金を産むという複利効果を得られなくなってしまいます。

 

VYMとVOOの比較

以下、VYMとVOOの過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:VYM、青色:VOO

VYMはVOOよりも1%程度、配当利回りが高いので、配当利回りとしては5年間で約+5%程度の差になりますが、株価についてはVYM(+29.06%)とVOO(+49.00%)との差額は▲19.94%となります。

VYM配当利回りの影響を控除すると、VYMはVOOよりも5年間で▲14.94%パフォーマンスが低いことになります。

配当好きの方ですとVYM(約3%)とVOO(約2%)のどちらに投資するか悩むと思いますが、この5年間のパフォーマンスはVOOの方が高いのは確かです。

 

個人的な感想

VYMは以前よく買っておりましたが、最近は売却益は狙わず分配金のみを重視していたため多くを売却。他の分配金利回りが高いETFにシフトしました。ただ、配当利回りが8%を超えるETFを買うよりも、配当利回りが3%のVYMを買う方がトータルリターンは高いことが多く、子供のジュニアNISAでVYM投資を始めております。

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メリットに高配当と記載しておいて少し矛盾しますが、3%程度を高配当と言っていいのかと少し考えてしまいます。一般的に高配当という事が多いようですので、当サイトでも高配当としておりますが、本音はもう少し配当利回りが欲しいです(4%程度)。

VYMに近いETFとしてVOOがあります。VOOはS&P500に連動することを目指すETFで、分配金利回りはVYMより低く、売却益はVYMより高い金額を狙えると思われます。私は売却益より分配金を重視しているので、VOOよりVYMの方が選びますが、トータルリターンはVOOの方が高い傾向があります。

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