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SRET 海外高配当ETFの紹介

2017-01-29

定期的に日本から米国の証券会社の口座に送金して、REIT ETFを購入しておりますが、その中でSRETというETFを購入することが多かったです。

海外のREIT ETFだとVNQ、VNQI、SRETに投資をしておりますが、3銘柄の中でも分配金が多いSRETを今回紹介します。

他の2銘柄は以下参照。

VNQ 海外ETF(高配当)の紹介

日本のREITもいいですが、ほとんどが国内不動産が投資対象。日本国内では地域的に多少分散していますが、多くが関東圏。分散投資を行うなら、日本国内だけでなく、日本国外も含め、世界中に分散投資した世界RE ...

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VNQI 海外ETF(高配当)の紹介

日本のREITもいいですが、ほとんどが国内不動産が投資対象。日本国内では地域的に多少分散していますが、多くが関東圏。分散投資を行うなら、日本国内だけでなく、日本国外も含め、世界中に分散投資した世界RE ...

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SRET(The Global X SuperDividend REIT ETF)とは

簡単に説明すると、世界中の好配当リート60銘柄のうち、ボラティリティの低い30銘柄に投資する米国のETFのことで、日本ではあまり知名度が無いGlobal Xという資産運用会社の商品になります。

The Global X SuperDividend® REIT ETF (SRET) invests in 30 of the highest dividend yielding REITs globally.https://www.globalxfunds.com/funds/sret/

 

基本情報(2020年1月22日)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券とマネックス証券と楽天証券は投資可能

配当頻度:月次

最低投資金額:15ドル程度(1口)

配当利回り:7.78%

経費率:0.59%

 

チャート(2020年1月22日)

米国REITの内、VNQやIYRなどはリーマンショック後右肩上がりになっておりますが、SRETの株価は横ばい。

ここ数年は14〜15ドル程度で推移しております。個人的な感覚としては15ドルに到達すると株価が高くなってきたように感じます。またここ数年での安値は11.59ドル程度となっております。

 

国別構成比率(2019年9月30日)

約9割程度が米国ですので、実質的に米国の高利回りREITに投資しているETFとなります。フランス、オーストラリアとオランダも数銘柄含まれております。

 

インダストリー別構成比率(2019年9月30日)

約6割はモーゲージREITから構成されております。モーゲージREITは海外のREITでは珍しくない商品となりますが、日本のREITには無いタイプのため、簡単に内容を記載しております。

 

モーゲージREITとは

米国等のREITのうち、不動産取得者への資金貸付や住宅ローン証券化証券投資による受取金利を主要な収入として運営されるREITのことです。

出所:https://www.daiwa-am.co.jp/guide/term/en/en_reit_1.html

難しく考える必要は無く、裏付けとなる資産に注目していただければいいかと思います。ただ、それぞれのREITのレバレッジについては銘柄ごとに確認が必要となります。

日本のREIT モーゲージREIT
裏付資産 不動産/不動産信託受益権 不動産関連債券/債権

 

SRETの3つのメリット

高配当が見込める

この商品最大のメリットは高い配当利回り。2019年9月30日時点で8.25%あります。

配当利回りが高いREITに絞っている事

配当利回りが高いREITを分散して保有することができるので、リスクを抑えつつ高い利回りを追求できます。

毎月分配型

一時期、日本で毎月分配型の高配当投資信託が流行りましたが、高い分配金の中身は特別分配金(元本取崩)が大きな割合を占めておりました。

日本で上場している毎月分配型のREITのETFは無く、配当を重視して投資をする方には合う商品となります。

J-REIT ETFを組み合わせることにより、毎月配当が生じさせることもできますので、以下の記事を参照ください。

東証に上場されているJREIT ETFで毎月分配型ポートフォリオを組む

JREITは分配金利回りが低いため、現時点では投資対象としておりませんが、今後、日本の金利が上昇し始めた場合に備え、リサーチをしてみました。 金利上昇と不動産価格については以下の記事に記載しております ...

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SRETのデメリット

日本の証券会社で購入できない

日本の証券会社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)では扱っていないため、海外の証券会社から投資する必要があります(2019年9月30日時点)。

そもそもリスクが高い

分配金利回りが高いそもそもの理由は、リスクが高めのREITを投資対象としてまとめているためなので、リスク許容度が低い方には向かないと思います。

自分の老後の両親が当該商品に投資したいと言った場合には、止めると思います。

コストが高め

経費率は0.59%とREIT ETFの中では高めとなっております。次の保有銘柄数にて、代表的なREIT ETFと比較しております。

保有銘柄数が少ない

代表的RETI ETFとして、日本の証券会社の口座から投資できるIYRと、海外の証券口座から投資できるVNQと比較しております。

銘柄 SRET IYR VNQ
コスト 0.59% 0.42% 0.12%
保有銘柄数 30 114 185
時点 2019/12/27 2019/12/26 2019/11/30

ETFに含まれる銘柄数が多ければ、個別銘柄の影響を受けにくくなります。SRETは高い配当利回りの銘柄を対象にしており銘柄数が少なめです。ただ、銘柄数が増えれば、利回りが低い銘柄も含まれてくるため、SRETの魅力は下がってしまいます。銘柄数をさらに増やした分散投資を希望する方にはあまり向かない銘柄となります。

 

個人的な感想

配当利回りが高く、投資してから数年が経ちますが、2018年後半の世界的な株価下落時も大きな下落もなく価格が安定していると感じました。不動産価格は金利変動に大きな影響を受けるため、米国金利の上昇局面では他の不動産関係の商品同様下落しております。

金利上昇により海外REIT ETF投資機会到来か

ETF投資家にはうれしい下落局面 米国債利回りが上昇しており、株価も下落しておりますが、金利推移に敏感な海外REITはDowやS&P500より下落率が高いように感じております。 リーマンショッ ...

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ここ数年株価については安定的に推移しており、かつ、配当利回りも高いため、保有するETFの中でもお気に入りの銘柄です。個人的には一定の金額については永久保有を前提としております。

どの投資にも言えることですが、理解できない商品には投資しない。理解できる商品にだけ投資をする事が重要かと思います。

嬉しいことに2019年12月からマネックス証券と楽天証券で取扱いが開始され、日本の証券会社でも投資することができるようになりました。ネット証券会社3社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)ではSBI証券のみ取扱い待ちとなっております。今後、SBI証券でも取り扱いが開始することを楽しみにしております。

2019年12月27日にSBI証券でも取扱い開始のリリースがなされており、日本のネット証券会社3社から投資可能となります。

Global X ETFの日本の証券会社での取り扱い

当サイトでは海外の高配当ETFを取り上げることが多く、Glabal Xの商品については複数紹介しておりました。 これまでは日本の証券会社では投資することができず、海外の証券会社の口座で購入する必要があ ...

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