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大麻ETF(MJ)の紹介

個人的にかなり注目しているMJという大麻関連企業に着目した海外ETFを紹介したいと思います。

大麻ETF(MJ)とは

MJを簡単に説明すると、Prime Alternative Harvest Indexに連動する、主に医療用大麻関連企業40銘柄程度に投資する米国のETF。日本の証券会社では扱っていないため、海外の証券会社から投資する必要があります(2020年6月19日時点)。

The ETFMG Alternative Harvest ETF seeks to provide investment results that, before fees and expenses, correspond generally to the total return performance of the Prime Alternative Harvest Index(*1). http://www.etfmj.com/

(*1)Prime Alternative Harvest Indexのリンク https://www.primeindexes.com/indexes/prime-alternative-harvest-index.html

 

基本情報(2020年6月19日)

上場:米国(日本のネット証券会社のSBI証券、マネックス証券、楽天証券から投資不可能)

配当頻度:四半期(3ヶ月ごと、3月、6月、9月、12月)

配当利回り:6.42%

経費率:0.75%

 

チャート(2020年6月19日)

 

国別構成比率(2020年3月31日時点)

日本も1銘柄(日本たばこ)のみ含まれていますが、カナダと米国で8割程度の割合を占めております。

 

サブ市場別構成比率(2020年3月31日時点)

主に医療やバイオテクノロジーとなっております。大麻ETFというと、いかがわしい印象を受けますが、本当は医療目的が多いです。

 

注目している理由

やはり、きっかけは米国の一部の州では大麻使用が合法化されており、2018年6月19日にカナダは主要7カ国として初めて合法化されたためです。

カナダ議会は19日、全国で娯楽目的の大麻使用を認める法案を可決した。

大麻の合法化法案は19日、賛成52反対29の投票結果を得てカナダ議会上院を通過し、合法化に向けた最後のハードルを越えた。法案は大麻の栽培、流通、販売に関する規定。

早ければ9月にも、カナダ人は大麻の合法的購入と使用が可能になる。

同国は主要7カ国(G7)で初めて、娯楽目的の大麻使用を合法化する国となる。

カナダでの大麻所持は1923年に違法となったが、医療目的での大麻使用は2001年に合法化された。

2018年6月20日BBC

また、これまで、州単位で大麻を合法化する流れがありましたが、国としては非合法だった米国が、合法化に向けて動き出しています。

https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/b8d83bbb6e70770a.html

 

メリット

産業の成長が見込める

大麻の合法化は北米で進み始めており、今後の需要拡大が見込まれており、投資判断の際の最大のポイントかと思います。参入企業が需要を上回るペースで増加すると、企業の成長は思った程ではない可能性もありますが、タバコと大麻が同類と考えると、将来的には寡占市場になり、安定的に高配当となる可能性もあります。業界について分析を始めたばかりですので、今後も継続的にウォッチしていきます。

高い配当利回り

この2年間で株価が1/3程度まで下落しているので当然ともいえますが、配当利回りは6.42%と高い水準となっております。

 

3つのデメリット

リスクが高い

大麻の娯楽使用により事件が起きた場合、政治的リスクが高まります。大麻所有が違法となった場合、株価の大幅な下落が予想されます。

イメージ

日本人にとって大麻は薬物のイメージが強く、また、日本では娯楽使用は違法です。日本で違法な商品の関連企業への投資について、心理的な抵抗があったり、他人の目を気にされる方もいるのかもしれません。

日本の証券会社では購入できない

2020年6月19日時点では、日本のネット証券会社3社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)では扱っておらず、海外の証券会社で購入する必要があります。

 

個人的な感想

株価が大きく下がり、配当利回りが大幅に高まっています。成長が見込めて、かつ配当利回りが6%超えているのは魅力的です。ただ、株価は大きく下落しており、高値から1/3以下になっております。

個人的には、医療用大麻などに大きな可能性を感じており、今後の規制の様子を見ながら投資残高を増やしていきたいです。値動きがかなり激しいため、リスクを取り高いリターンを目的とする方以外には向かないかと思います。

またMJはインデックス連動型のETFですが、大麻関連のアクティブETFが誕生しております。アクティブETFなのにインデックスETFよりもコストが低く、個人的にはリサーチも兼ねて投資しております。

アクティブ大麻ETF(YOLO)の紹介

個人的にかなり注目している海外の合法な大麻産業。 The ETFMG Alternative Harvest ETF(MJ)という銘柄が非常に有名ですが、新しい大麻ETF(YOLO)が2019年4月1 ...

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MJ関連ニュース

マリフアナ株ETFに米投資家が殺到-大麻関連銘柄は大幅上昇(出典:Bloomberg 2018年8月30日 12:24 JST)

米投資家がカナダのマリフアナ(大麻)関連株に連動する上場投資信託(ETF)に殺到している。カナダが嗜好(しこう)用マリフアナの合法化に動いていることや、酒類メーカーの大麻販売への関心が高まっていることが背景。

米上場の「ETFMGオルタナティブ・ハーベストETF」への資金流入は8月に入り約2200万ドル(約25億円)と、このままいけば月間ベースで2月以来の高水準となる。同ETFの価格が14日以降35%上昇していることが、資金流入に拍車をかけている。

カナダの10月17日の嗜好用大麻解禁を控えて、マリフアナ関連株は急伸。例えば、カナダのマリフアナ関連医薬品メーカー、ティルレイの株価は7月18日の取引開始以来3倍余り値上がりしている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-30/PE96DU6TTDS001

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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