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BND 海外ETF(高配当)の紹介

BNDとは

バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)

ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す米国籍のETFです。

米国の信用力が高い、投資適格債券市場全体へ幅広く分散投資を行えます。

基本情報(2020年5月15日時点)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は投資可能

配当頻度:月次

最低投資金額:90ドル程度(1口)

配当利回り:2.57%

経費率:0.03%

チャート(2020年5月15日時点)

コロナウィルスにより株式市場が大幅に下落しておりますが、投資適格先の債券を投資対象とするBNDは株価が上昇しています。

BNDの投資先構成比率

2020年5月時点でバンガードのHP上では以下の基準日のグラフが最新のものとなっております。

4割程度が米国債で、2割が政府保証付不動産担保証券、残りはその他の投資適格先となっております。

政府保証付不動産担保証券を投資対象とするETFとしてVMBSやMBBがあります。BNDだとVMBSやMBBと同様の投資を含んでいるので、BND一本で複数の種類の債券をカバーできます。

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3つのメリット

信用力が高く、安定したインカム・ゲインを得ることができる

債券の中でも、投資適格先(BBB以上)への投資を分散して行うことができます。米国債だけでなく、政府保証付不動産担保証券や社債などを含みますので、幅広い種類の債券に投資できます。

安全資産への投資

国債であってもデフォルトいないわけではありませんが、一般的に安全資産としてとらえられております。株価が急落した場合、ドル資金確保のために債券も売られる傾向がありますが、流動性リスクが落ち着いた後の株価の戻り方が株式と債券では異なってきます。

BNDは政府や政府保証がついた債券だけで6割を超えており、米国での基準金利引き下げの影響を受け株価は上昇しております。

株式市場の下落をヘッジする効果も期待できます。

そこそこ高配当が見込める

2020年5月15日時点で分配金利回りは2.57%となっております。ハイイールド債以外の債券については分配金利回りが2%~3%というイメージです。

投資期間がより長期になりますが、より高い分配金利回りを求める場合にはVCLTも候補に上がってくるかと思います。

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コストが圧倒的に低く、長期間保有できる

Management Feeが0.035%と非常に低く、長期的に保有しやすいです(上記のスクリーンショットやバンガードのHP情報と異なりますが、ファクトシートでは0.035%のようです)

デメリット

分配金利回りの低下

世界的に金利が下がっており、マイナス金利の国も増えております。米国も金利がさらに下がっていけば、安定したインカム・ゲインを得ることが難しくなります。

株価変動リスク

債券は安全資産と考えることが多いですが、チャートを見ると価格は思った以上に変動します。

 

個人的な感想

信用力が高い債券で安定的な配当を得ることを目的としている方に、向いている商品かと思います。ただ、デメリットでも記載しましたが、今後、米国の金利がさらに下がり、利上げをしなくなると、安定したインカム・ゲインを得ることが難しくなります。

日本国債の多くがマイナスの利回りとなっておりますが、米国はまだそういう状況ではないため、信用力が高い債券で安定的な配当を得ることはできると思います。

債券投資全般に言えることかもしれませんが、金利が上昇しているタイミングで投資をして、そのまま永久保有するのがいいかと思っています。

投資適格先の米国債だけでなく、政府保証付不動産担保証券や社債などを含み、経費率も低いため、BNDXと合わせて、自分だけでなく子供や孫まで受け継ぎたいETFです。

投資はまだしておりませんが、1口でもいいのでいったん投資をして、今後の株価に応じて追加していこうと思います。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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