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上場インデックスファンド新興国債券(1566)の紹介

2017-10-07

日本では最低投資単位の高さから個人による債券投資があまり一般的ではなく、主に機関投資家により行われておりました。

個人で投資できるような債券はSBI証券などで購入できますが、銘柄がかなり限定的なのが現状です。

個人的には債券投資はETF一択と考えており、世界中の国債に分散投資をするなら2つ債券を購入すれば十分です。

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2つの債券ETF

上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)

日本を除いた先進国を対象とした債券ETFと実質的に同義であり、一般的にリスクとリターンが低いのが特徴です。

組み入れ対象国は、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、 マレーシア、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国、南アフリカの22カ国の国債市場を対象としています。

上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型(1677)の紹介

日本では個人による債券投資があまり一般的ではなく、主に機関投資家により行われておりました。理由は最低投資単位が1億円程度であること大きいのかもしれません。 個別企業の債券とSBI証券などで購入できます ...

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上場インデックスファンド新興国債券(1566)

新興国を対象とした債券ETFであり、リスクとリターンが高いのが特徴です。

組み入れ対象国は、ブラジル 、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー、クロアチア、チェコ共和国、エジプト、ハンガリー、イスラエル、ポーランド、ロシア、南アフリカ、トルコ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、タイの19カ国の国債市場を対象としています。

2つのETFではポーランドだけが重複していますが、割合としては小さいため、2つのETFを保有することで国を分散することができます。 

 

上場インデックスファンド新興国債券(1566)とは

(愛称:上場新興国債)

円換算したブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスの変動率に一致させることをめざす上場投資信託(ETF)で、日本で上場されております。配当は隔月(2ヶ月ごと)にあります。

インデックスは様々な種類があり、多くの人にとっては一定の分散が行われていれば問題がないと思います。特に新興国債券はデフォルトリスクが先進国と比べて高く、リスクを下げるためにも、一つの国の影響を下げる必要があります。

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基本情報

上場:東証(日本の証券会社から投資可能)

配当頻度:隔月(2ヶ月ごと、1月、3月、5月、7月、9月、11月)

配当利回り:5.59%

経費率:0.495%

配当金の推移

基準価額は2018年9月と2019年5月は45,000円程度まで下がりましたが、足元は回復傾向。

分配金額が2017年11月期に初めて500円を割り込んだ時は少しショックでしたが、今では400円を切る水準が迫ってきております。

決算期 決算日 1口あたり基準価額 1口あたり分配金額
2019年11月期 2019年11月10日 47,790円00銭 420円00銭
2019年09月期 2019年09月10日 46,475円00銭 411円00銭
2019年07月期 2019年07月10日 47,561円00銭 426円00銭
2019年05月期 2019年05月10日 45,976円00銭 465円00銭
2019年03月期 2019年03月10日 47,346円00銭 465円00銭
2019年01月期 2019年01月10日 46,350円00銭 457円00銭
2018年11月期 2018年11月10日 47,418円00銭 467円00銭
2018年09月期 2018年09月10日 45,444円00銭 467円00銭
2018年07月期 2018年07月10日 48,256円00銭 486円00銭
2018年05月期 2018年05月10日 49,791円00銭 486円00銭
2018年03月期 2018年03月10日 51,089円00銭 491円00銭
2018年01月期 2018年01月10日 53,706円00銭 501円00銭

 

チャート

純資産(分配金込み)についてはここ数年で大きく上下してはおりません。1年間で5%の分配金が出ることを考えると、ここ数年のトータルリターンはあまり大きくありません。

3つのメリット

高配当が見込める

この商品最大のメリットは高い分配金利回り。2019年12月2日時点で5.59%あります。

昨今のマイナス金利の影響で、REITの利回りも低下しており、5%を超える配当利回りを見込めるETFはほとんどない状態。 そのため、5%を超える新興国債券ETFは貴重な存在です。

個別のREITやインフラファンドを探すと一定数出て来ますが、やはりリスクは分散したいので、投資対象からは除外しております。

個人では投資し難い債券市場にアクセスできる

SBI証券などで、レアル建て債券やリラ建て債券を買うことができますが、中身がイマイチで興味がわかないものが多い。 個人では米国債ですらアクセスしにくいため、新興国だとさらに難しい状況です。上場インデックスファンド新興国債券(1566)だと、容易に新興国債券にアクセスできます。

分配金込みの純資産価額は安定的

新興国系の商品は値動きが激しい印象があり、ここ最近は株価が下落することが多く損をしている印象があったのですが、分配金が2ヶ月ごとに出ており分配金込みでの純資産は思った以上に安定的に推移(あまり損をしない程度)。

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2つのデメリット

リスクが高い

リスクとリターンは対応関係にあり、リターンが高いということは、もちろんリスクも高いです。特に、投資先は以下の国々のため、戦争や紛争、経済破綻、政治的な問題など、多くの懸念点が直ぐに思い浮かびます。

複利効果を得にくい

配当を重視した投資をすると必然的に生じるデメリットですが、配当すると税金が生じてしまいます。また、配当金を再投資に回せばいいのですが、配当を生まないモノの購入に当ててしまうと、お金がお金を産むという複利効果を得られなくなってしまいます。

個人的な感想

今はNISA口座で少しだけ保有しています。以前は永久保有を前提として保有し売却する事は予定しておりませんでしたが、同様の海外ETFへのシフトも少し考え始めました。ただ、新興国債券ETFについては株価が大幅に下がった際に追加投資し、長い目でリターンを確保したいと考えています。

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