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IPFF 海外ETF(高配当)の紹介

株の売買益を目的としてしておらず、配当を重視。優先株式が好きでPFFは持っているけど、米国だけでなくもっと分散したい!そんな方向けの海外ETF(高配当)としてIPFFをご紹介します。

 

IPFFとは

iシェアーズ インターナショナル優先株式 ETF(IPFF)

S&Pインターナショナル優先株式指数インデックス(米国以外の先進国の優先株式市場)と同等の投資成果をあげることを目指す米国籍のETFです。

優先株式とは

普通株式とは異なる条件や権利を付した種類株式のうち、普通株式に比べて、剰余金の配当を優先的に受ける、あるいは残余財産の分配を優先的に受ける、あるいは両方について優先的に受ける、という権利をもつ株式のこと。

野村證券 証券用語解説集

https://www.nomura.co.jp/terms/japan/yu/yuusenkb.html

簡単に言うと、株式と債券の両方の性質を持ち、値上がりは限定的だけど、配当が高い商品。

2つの優先株式ETF

PFF iシェアーズ 米国優先株式 ETF(2020年1月23日)

95%程度が米国。優先株式ETFと言ったらこれ。

PFF 海外ETF(高配当)の紹介

株の売買益は目的としてしておらず、配当が好きな方向けの海外ETF(高配当)の一つとしてPFFを紹介します。 PFFとは iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF(PFF) ICE 上場 ...

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IPFF iシェアーズ インターナショナル優先株式 ETF

85%程度がカナダ。インターナショナルと言いつつ、地域は限定的。 

基本情報(2020年3月13日)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券とマネックス証券と楽天証券では投資できません)

配当頻度:月次

最低投資金額:11ドル程度(1口)

配当利回り:4.70%

経費率:0.55%

チャート(2020年3月13日)

上場時よりも株価は下落しており、ここ数年低調に推移しております。コロナウィルスによる影響で株価は急落しており、チャート上の安値10ドル程度まで下落。

IPFFのメリット

安定的な高配当が見込める

IPFFの最大のメリット。安定的に高配当が見込めて、毎月の配当を重視する方にはお勧めできる商品ではないでしょうか。2020年3月13日時点の配当利回りは4.70%となっております。株価が下落傾向となっております。個人的にはPFFの方が利回りが高く価格が安定しているので好きです。

優先株式投資を地理的に分散することができる

多くの優先株式は米国市場を対象としており、米国以外の市場を投資対象とする当該ETFをポートフォリオに入れることにより、優先株式投資を分散することができます。おそらく、PFFなどに投資をしており、さらなるリスク分散をしたい人が投資する商品かと思います。

個人で多くの優先株式にアクセスできること自体が奇跡

リーマンショックの際に、多くの金融機関が優先株式を発行しましたが、一番興味を持ったのはその金利。7%や8%なんて当たり前。

個別企業の優先株式については、全くと言っていいほど日本で買うことができません。ニュースで話題になる商品はプロ向けで、個人ではアクセスできません。個人でも優先株式へのアクセスを可能にしたPFF。このETFを知った時は感動しました。

IPFFのデメリット

日本の証券会社で買えない

多くの人にとって最大のデメリット。現時点では日本のネット証券会社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)では購入出来ないため、海外の証券会社などで購入する必要がある。

値上がりに上限がある

発行会社がコールオプションを有しており(期限日前に一定の株価で償還する権利)、市場価格で償還されるならいいですが、契約で償還価額が決まっている場合。通常、株価は当該償還価額が上限になります。償還できない期間が決まっており、償還可能となるファーストコール日にオプションを行使する事が通常と思います。

トータルリターンがマイナス

2020年2月末時点で設定時からのトータルリターンはマイナスとなっております。トータルリターンがマイナスのETFは何かしらの理由がないと投資しにくいです。

個人的な感想

トータルリターンがマイナスのため、メインの投資対象とはならないです。

優先株式に投資するならPFFが主力になるけど地理的に分散したい場合、少しポートフォリオには入れたくなります。トータルリターンがマイナスの状況ですと、仮にPFFを95万円買うならIPFFは5万円程度しか投資しないと思います。

トータルリターンがプラスになっていくなら投資額を増やしていくかもしれませんので、継続的にIPFFについてはウォッチしていきます。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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