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上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型(1677)の紹介

日本では個人による債券投資があまり一般的ではなく、主に機関投資家により行われておりました。理由は最低投資単位が1億円程度であること大きいのかもしれません。

個別企業の債券とSBI証券などで購入できますが、銘柄がかなり限定的なのが現状です。

正直、債券投資はETFの一択と個人的に考えており、日本に上場しているETFでの投資を前提にすると、2つ債券ETFを購入すれば世界中に分散投資をすることができます。

 

 2つの債券ETF

上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型(1677)

日本を除いた先進国を対象としたETFと実質的に同義であり、一般的にリスクとリターンが低いのが特徴です。

組み入れ対象国は、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、 マレーシア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国の22カ国の国債市場を対象としています。

上場インデックスファンド新興国債券(1566)

新興国を対象としたETFであり、リスクとリターンが高いのが特徴です。

組み入れ対象国は、ブラジル 、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー、クロアチア、チェコ共和国、エジプト、ハンガリー、イスラエル、ポーランド、ロシア、南アフリカ、トルコ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、タイの19カ国の国債市場を対象としています。

上場インデックスファンド新興国債券(1566)の紹介

日本では最低投資単位の高さから個人による債券投資があまり一般的ではなく、主に機関投資家により行われておりました。 個人で投資できるような債券はSBI証券などで購入できますが、銘柄がかなり限定的なのが現 ...

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2つのETFを保有することで国を分散することができます。 

 

上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型(1677)とは

(愛称:上場外債)

FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の動きに連動する投資成果をめざす上場投資信託(ETF)で、日本で上場されており、配当は毎月あります。

 

FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)とは

国際分散投資の代表的なベンチマークとして内外の機関投資家の間で長く利用されてきました。日本では、日本を除く世界国債インデックスは、公的年金や企業年金、投資信託のベンチマークとして広く利用されています。

世界国債インデックスの組み入れ対象国は、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、 マレーシア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国、日本の23カ国の国債市場を対象としています。

上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型(1677)は、FTSE WGBIから日本を除いた22カ国を組み入れています。

 

基本情報(2020年5月22日時点)

上場:東証(日本の証券会社から投資可能)

配当頻度:月次

配当利回り:2.73%

経費率:0.275%

基準価額及び配当金の推移(2020年5月22日時点)

基準価額の動きは大きくなく、分配金については2019年1月から10円も動いていないです。

 

チャート(2020年5月22日時点)

分配金込みでの純資産は上昇傾向となっております。

 

 メリット

日本で上場されている唯一の毎月分配型ETF

海外ETFで毎月分配型はよくありますが、日本で上場しているETFだと、2019年3月時点では唯一のETFです。

日本に上場している複数のREIT ETFを組み合わせて毎月分配型ETFと同じような分配にすることは可能ですが、最低2本のETFが必要ですし、アセットクラスが異なるので、別の記事で記載します。

分配金が安定的で、利回りも悪くはない(NISA口座で投資する場合)

昨今の低金利の影響で、利回りが良い商品が減少傾向で、ジャンク債でさえ5~6%の利回りとなっております。

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そんな中、国債で利回りが3%程度は悪くはないのでは。

ただ、特定口座で20%税金で持っていかれると、2.4%程度となり、全く魅力を感じなくなるので、可能な限りNISA口座で投資したいところです。

個人での債券投資分散

日本の個人では米国債ですらアクセスしにくく、債券ETFは日本で上場しているETFではあまり選択肢がないので、結構貴重なETFな気がします。

日本国債は組み入れ対象外

海外の債券に投資したい方ですと、日本市場に少しネガティブな印象を持たれている方も多いかと思いますので、日本国債が組入対象から外れているのはメリットかと思います。

個人的にも組み入れない方が嬉しいですが、網羅性という点では少し気にされる方もいるかと思い。

人によっては日本国債が対象外なのはデメリットになると思いますが、日本も含めた先進国債券に分散投資したい場合、個人向け国債や、インデックスファンドを追加購入する必要があります。

 

デメリット

最低投資額が他のETFと比べて高い

売買単位が10口で株価が50,375円 (2020/5/22)だと、503,750円が最低投資額となります。他のETFだと毎月一口など分散して購入でき、取得原価が均されますが、当該ETFは買うタイミングの株価を結構気にしないといけません。

売買高が少ない

最低投資額が高いため、一日の売買高が非常に少なく、注文が少ないため売りたい時に売れないリスクがあります。買ったら永久に売らない位の方なら問題ないです。

 

個人的な感想

数年前まで保有しておりましたが、既に売却しております。理由は一口4万円くらいで購入しましたが、3ヶ月程度で株価が5万円まで上昇し、利益確定しました。今も継続してチェックしておりますが、最低投資額が高いのが結構気になりますが、価格も配当金も安定的なのは魅力的です。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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