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米国の証券口座開設のすすめ

2018-02-11

たまに話に聞くことがある海外口座の開設。

富裕層が資産を隠すために活用しているイメージがあったりするかもしれませんが、実際には誰でも活用でき、投資の可能性が一気に広がる手段です。

メリットとデメリットを記載しますが、個人的にはデメリットを大きく上回るメリットがあると感じております。

 

米国証券会社に口座開設をするメリット

日本ではアクセスできないタイプの商品にアクセスする事ができる

●最近、日本の証券会社でも海外で上場しているETFの取り扱いが拡大しておりますが、実際には取り扱っていないETFが多いです。当該サイトでも紹介している高配当ETFや、コストが圧倒的に低いバンガードのREIT ETFのVNQVNQIなどは日本のネット証券会社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)では取り扱ってなく、米国の証券口座で投資することになります。

●カバードコールを利用することもできるため、配当を重視する投資家の投資戦略の幅が広がります。

カバードコールは、ETF等の資産を保有しつつ、その資産のコールオプション(予め定めた価格で買う権利)を売却する戦略です。
保有資産の一定水準以上の値上がり益を放棄することで、対価としてプレミアムを受け取ります。

●個別企業の債券について、日本で投資できる銘柄は限定的ですが、米国の証券会社だと日本とは比べ物にならないくらいの銘柄数となっております。

DRIP(配当の再投資制度:Dividend ReInvestment Plan)を活用した再投資が可能となる

日本ではETFから配当金が支払われた場合、税金控除後の金額が振り込まれて終わりですが、米国だと税金控除後の金額を、その銘柄の再投資に手数料なしで充てることがで来ます。簡単に言ってしまうと、複利の効果を、手数料なしで、手間なく得ることができます。

 

米国証券会社に口座開設をするデメリット

以下3点記載しましたが、税務については税理士に任せてしまい、英語については英語ができる知人に助けてもらえば解決するのかと思います。

税務手続きが煩雑

●配当・売却益に対して、米国では10%の源泉徴収が行われて追加の手続きは不要ですが、日本では確定申告が必要で大体10%の税金を追加で支払います。

相続手続きが異常に大変になるケースがある。共有名義や会社名義にしておらず、個人名義の場合、米国でプロベートという手続きを行ってから(または並行して)日本の相続手続きを行う必要があります。複数の専門家に依頼する必要があるため事前の対策を行っていないと、大変なコストがかかります。

●5,000万円を超える資産を海外で保有すると国外財産調書を所轄税務署長に提出する必要があります。

英語が必要

ホームページはほぼ英語ですので、ある程度読めた方が投資しやすいです。また、国際送金時に海外から電話がかかってきたりします(送金額によるのかもしれません)。

為替コスト、海外送金にコストがかかる

日本から米国に送る際に、為替コストと送金コストが生じるため、数万円程度だと送金コストの割合が高く、日本で投資した方がよかったということになりかねません。

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