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VT 海外ETFの紹介

今回は世界中の株式市場に分散投資できるVTについて記載しております。

VTは個人的に非常に思い入れのある銘柄の一つ。VTは橘玲さん著の黄金の扉を開ける賢者の海外投資術で初めて知り、海外投資に本格的に力を入れるきっかけになりました。

イーサンです。投稿頻度は多くありませんがTwitterもやっています。

VT(バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF)とは

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す上場投資信託(ETF)です。米国に上場されておりますが、SBI証券など日本の証券会社でも購入できます。

米国を含む全世界の先進国株式市場および新興国株式市場に投資します。ポイントは、大型株だけでなく、中型株や小型株まで網羅されており、その株はおよそ8,000銘柄にもおよびます。

基本情報(2021年2月22日)

上場:米国(日本の証券会社から投資可能)

配当頻度:四半期(3ヶ月ごと、3月、6月、9月、12月)

配当利回り:1.66%

経費率:0.08%

チャート(2021年2月22日)

VTのメリット

世界中の株式に分散投資できる

1銘柄で世界中の米国を含む先進国および新興国約47ヵ国の大型・中型・小型株約8,000銘柄に分散投資することができます。

投資の事を考えるのが煩わしい方で分散投資を希望している場合、VTに毎月継続的に投資するよう設定してしまえば、それで投資は完結してしまうかもしれません。

信託報酬が非常に低く、長期保有できる

信託報酬は0.08%。バンガードのETFは信託報酬が低いのでどれも長期保有に向いております。

 

VTのデメリット

世界中に分散するより、米国市場に投資した方がパフォーマンスが高い年もある

他のETFに投資しても同じことが言えますが、パフォーマンスが高い銘柄(国)と低い銘柄(国)が含まれています。米国が世界経済を牽引している状態ですと、米国市場に投資した方がパフォーマンスが高いです。S&P500のETFであるVOOとの比較を以下で行っております。

VYMIなど、他の高配当ETFと比べる分配金利回りが物足りない

株式で分配金だけでなく、売却益も狙うなら悪くないですが、VYMIなどと比べると分配金利回りが半分程度だったりするので物足りなさを感じます。

VYMI 海外ETF(高配当)の紹介〜米国以外の高配当株式への投資

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VTとVOO(S&P500)の比較(2021年2月22日時点)

以下、VTとVOO(S&P500 ETF)の過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:VT、青色:VOO

株価についてはVT(+79.77%)とVOO(+98.78%)との差額は▲19.01%となります。

配当利回りについてはVTとVOOで大きな差異はないので、VTはVOOよりも5年間で▲19%程度パフォーマンスが低いことになります。

ここ5年は米国株式のパフォーマンスが高く、好きな日本人が多いVT(全世界投資)よりもほとんどタイミングで株価上昇率は高い状態となっております。

VOO 海外ETFの紹介〜米国のS&P500に連動する投資

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VTとVYM(高配当ETF)の比較(2021年2月22日時点)

以下、VTとVYM(米国高配当ETF)の過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:VT、青色:VYM

5年間の価格推移をみると、VT(+79.77%)とVYM(+47.12%)との差額は+32.65%となります。また、VTはVYMよりも1%程度、配当利回りが低いので、配当利回りとしては5年間で約▲5%程度の差になります。

株価だけでなく、配当の影響を考慮してもVTはVYMよりも5年間でのパフォーマンスが高い傾向があります。 

 

個人的な感想

このETFが出たばかりの頃(確か10年くらい前)は、リーマンショック等もあり、米国だけでなく世界中に分散投資しリスクを回避しようと思い投資をしておりました。今は、iDeCoでの投資信託の組み合わせが、VTに近いポートフォリオになっているので、重複をさけるため多くを売却しました。

VTを一定額購入して世界中に分散投資をし、気になる国は別のETFを購入してより高いパフォーマンスを狙う戦略もありかと思っています。

 

個人的には世界中の高配当銘柄に分散投資したいので、VYM(米国高配当ETF)とVYMI(米国除く全世界高配当ETF)の二つを組み合わせて運用しておりますが、VTの高配当銘柄版が組成されると非常にうれしいです。

 

これまでジュニアNISAでは高配当銘柄とS&P500への投資を行ってきましたが、将来的に米国以外の国の存在感が高まってくる可能性も考えるVTへの投資も始めており、今では一番投資金額が大きくなっております。将来的にジュニアNISAから一般のNISAに移行した後でも投資していける銘柄と思います。

個人的にはVYMなどと同様に子供や孫に受け継ぎたい銘柄の候補の一つです。

子供や孫にまで受け継ぎたいETFやBDC

自分の老後資金としてだけでなく、子供や孫まで受け継げるETFに投資したい。最近、そんな思いが強くなってきました。 もちろん、同じETFが100年後まで続くわけでもないし、インデックスも様々な種類が誕生 ...

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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