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EMB 海外ETF(高配当)の紹介

EMBとは

iシェアーズ J.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券 ETF(EMB)とは

新興国の米ドル建て債券で構成される指数と同等の投資成果を目指す上場投資信託(ETF)で、米国で上場されております。日本の証券会社でも購入でき、配当は毎月あります。

参照指数:J.P. モルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックス

 

EMBのポイント

  • EMBの1銘柄に投資すれば新興国債券に手軽に分散投資できる
  • ドル建てのためドルでの為替リスクを負わない
  • 円換算での為替リスクは負います
  • 国別構成比率で上位の国も5%程度のため特定の国の影響を受けにくい
  • 手数料は低め
  • 月次配当
  • 日本のネット証券会社3社では投資可能

基本情報(2020年7月7日時点)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は投資可能

配当頻度:月次

最低投資金額:109.78ドル(1口)

配当利回り:4.49%

経費率:0.39%

取引高:3,447,615口

チャート(2020年7月7日時点)

上昇傾向とは言えませんが、下落傾向でもなく横ばいとなっております。ハイイールド債券よりも安定している印象があります。

国別構成比率(2020年7月7日時点)

新興国に分散投資しておりますが、構成比率上位の国であっても約5%程度となっており、特定の国の影響を受けにくくなっております。

3つのメリット

高配当が見込める

この商品最大のメリットは高い分配金利回り。2020年7月7日時点で4.49%あります。

同様の新興国債券ETFであるヴァンガードのVWOBよりも配当利回りが高い傾向がありました(2020年7月7日時点では逆転しており継続的に確認していきます)。

VWOB 海外ETF(高配当)の紹介

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個人では投資し難い債券市場にアクセスできる

SBI証券などで、レアル建て債券やリラ建て債券を買うことができますが、中身がイマイチで興味がわかないものが多い。 個人では米国債ですらアクセスしにくいため、新興国だとさらに難しい状況です。EMBだと、容易に新興国債券にアクセスできます。

日本の証券会社で購入できる

海外ETFは日本で購入できない商品がありますが、EMBは日本の証券会社で購入できます。

2つのデメリット

リスクが高い

リスクとリターンは対応関係にあり、リターンが高いということは、もちろんリスクも高いです。特に、投資先は戦争や紛争、経済破綻、政治的な問題など、多くの懸念点が直ぐに思い浮かびます。

複利効果を得にくい

配当を重視した投資をすると必然的に生じるデメリットですが、配当すると税金が生じてしまいます。また、配当金を再投資に回せばいいのですが、配当を生まないモノの購入に当ててしまうと、お金がお金を産むという複利効果を得られなくなってしまいます。

他の新興国債券ETFとの関係

同じ新興国債券ETFとしてはVWOBと新興国債券ETF(1566)がありますが、当該ETFとの違いを簡単に記載したいと思います。

発行通貨

EMBとVWOBは米ドル建て1566は自国通貨建てである点。

EMBとVWOBの米ドル建ては、通貨安に関係なく米ドルで利息及び元本を支払う必要がある(為替リスクは新興国が負う

1566の自国通貨建ては、通貨安になっても新興国の自国通貨で利息及び元本を支払う(為替リスクは投資家が負う

為替リスクと言っているのは、米ドルと新興国通貨間を指しております。米ドルと円の間ではどちらのETFも為替リスクは投資家が負っております

米ドルと新興国通貨間で、新興国が為替リスクを負う場合、その分だけ利息が低くなる傾向があります。

仮に貿易戦争懸念で、新興国通過が対ドルで安くなっている場合、EMBやVWOBの方がリスクが低くなります。

EMBもVWOBも1566も日本の証券会社で購入可能な商品ですので、リスクを抑えたい場合はEMBとVWOBを、リスクをとる場合は1566を選択していいかと思います。

上場インデックスファンド新興国債券(1566)の紹介

日本では最低投資単位の高さから個人による債券投資があまり一般的ではなく、主に機関投資家により行われておりました。 個人で投資できるような債券はSBI証券などで購入できますが、銘柄がかなり限定的なのが現 ...

参照指標

好きなインデックスがある専門的な方でしたら別ですが、個人的にはどのインデックスにもあまりこだわりが無いです。3銘柄全て異なり、EMBは一番多く保有する国でも5%程度ですが、VWOBは上位の国の割合が高い印象があります。

銘柄 参照指標
EMB J.P. モルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックス
VWOB ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス
1566 ブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックス

 

個人的な感想

EMBとVWOBと1566はどれも配当利回りが高く、トータルリターンもプラスのため魅力的に感じます。

ただ、子供のジュニアNISA口座では為替リスクを考慮して、EMBとVWOBに投資をしておりますが、今後もこのスタンスは変わらないかと思います

EMBはVWOBよりも配当利回りが高い傾向がありましたが、記事を更新している2020年7月7日時点ではVWOBの方が高くなっております。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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