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VIG 海外ETFの紹介

VIG(バンガード・米国増配株式ETF)とは

NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す上場投資信託(ETF)で、米国(NYSE Arca)に上場されております。

10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されています。

基本情報(2020年5月8日)

上場:米国(日本の証券会社から投資可能)

配当頻度:四半期(3ヶ月ごと、3月、6月、9月、12月)

配当利回り:1.85%

経費率:0.06%

 

チャート(2020年5月8日)

リーマンショック後は綺麗な右肩上がりとなっております。直近ではコロナウィルスによる影響で株価が急落しておりますが、長期投資をしている場合、まだ耐えられる水準に感じます。

セクター別構成比率(2020年3月31日時点)

VIGの投資先のセクター別構成比率となります。資本財や消費サービスが上位となっており、2セクターで50%近い割合となっております。

 

保有銘柄トップ10(2020年3月31日時点)

 

VIGのメリット

株価上昇によるキャピタルゲインを狙える

VIGは大型株の中でも前年比増配の実績を持つ銘柄に重点を置いておりますが、増配を維持するための成長力も必要となり、このような銘柄は株価が上昇傾向となっております。

信託報酬が非常に低く、長期保有できる

信託報酬は0.06%で50年間保有していても3%程度の信託報酬。バンガードのETFは信託報酬が低いので長期保有に向いております。

S&P500と同様のパフォーマンスを、S&P500のETFより少ない投資額から得られる

S&P500の株価と近い値動きをします。また個人的には配当利回りも大きな差がないため、S&P500と同様のパフォーマンスを得られると感じております。S&P500のETF(VOO)とも比較しております。

S&P500と近いパフォーマンスを得たいならS&P500に連動するETFを買えばいいのではないかという意見もありそうですが、S&P500のETF(VOO)の投資額は300ドル程度ですが、VIGは110ドル程度のためより投資しやすいです。

 

VIGのデメリット

高配当株式や優先株式など、他の高配当ETFと比べる分配金利回りが物足りない

増配株式を投資対象としていますが、高配当であるわけではないです。増配株式という銘柄名で、間違って高配当と勘違いする投資家がいなければいいですね。

個人的には配当が好きですが、そういう投資家としては10%の配当利回りのETFがある中で物足りなさを感じます。配当を目的とする投資家向けの銘柄ではないかと思います。

 

VIGとVOOの比較(2020年5月11日)

以下、VIGとVOOの過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:VIG、青色:VOO

VIGの配当利回りは1.85%で、VOOは1.98%となっており同程度となっており、株価についてはVIG(+37.45%)、VOO(+37.42%)となっております。

個人的には配当も株価も誤差の範囲。ほぼ同じパフォーマンスとなります。

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VIGとVYMの比較(2020年5月11日)

以下、VIGとVYMの過去5年間の値動きを比較したチャートになります。増配株式と高配当株式の比較を目的としておりますが、想像以上に差が出ています。

オレンジ色:VIG、青色:VYM

VIGはVYMよりも2%程度、配当利回りが低いので、配当利回りとしては5年間で約▲10%程度の差になりますが、株価についてはVIG(+37.56%)とVYM(+8.94%)との差額は+28.62%となります。

配当の影響も考慮するとVIGはVYMよりも5年間で+18.62%パフォーマンスが高いことになります。

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個人的な感想

VIGはS&P500と同程度のパフォーマンスとなっておりますが、増配株式に限定しており、配当を重視する投資家にとっては気になる特徴があるかと思います。

個人的には何度か分析をして投資するか検討したことがありましたが、投資には至っておりません。理由はシンプルで、S&P500に近いパフォーマンスが欲しければS&P500に連動するETFを買えばいいし、高配当が欲しければ高配当ETFを買えばいい。

ただ、以前から銘柄をウォッチしておりましたが、今後、S&P500を上回る配当利回りやパフォーマンスが得られるようになった場合には投資していくと思います。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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