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ITOT海外ETFの紹介

非常に優秀なETFと思いますが、日本では取り扱いがないためかあまり話題にならないITOTについて記事にしております。

イーサンです。投稿頻度は多くありませんがTwitterもやっています。

iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETF(ITOT)とは

iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETF(シェアーズ・コアS&Pトータル米国株市場ETF)はS&Pト ータル・マーケット・インデックスに連動したパフォーマンスを目指す上場投資信託(ETF)です。米国株式市場の投資可能銘柄の多くをカバーしています。

iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETF(ITOT)のポイント

  • 米国市場の大型株、中小型株を含んでいるため、米国市場全体に分散投資することができる
  • 2004年1月20日に新規上場
  • 上場してから17年で株価は3倍以上の水準に上昇している
  • 四半期配当
  • 日本のネット証券会社3社では投資できない(2021年3月12日時点)

基本情報(2021年3月11日時点)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は投資不可能

配当頻度:四半期(3ヶ月ごと、3月、6月、9月、12月)

配当利回り:1.37%

経費率:0.03%

チャート(2021年3月11日時点)

長期的に大幅に上昇しております。リーマンショックやコロナショックで一時的に株価は下落していますが、長期的には回復しております。

iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETFセクター別構成比率(2021年3月9日)

情報技術がトップで全体の1/4程度となっております株価への影響も大きくなっております。NASDAQに連動するETFにわざわざ投資しなくても、ITOTに投資していれば、IT系企業の成長の恩恵を受けることができます。

iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETF(ITOT)のメリット

米国の株式に分散投資できる

1銘柄で米国株式市場で投資可能なほぼ全ての銘柄に分散投資することができます(2021年3月日時点で3,591銘柄)。

米国の代表的な株式指数としてDow30とS&P500がありますが、どちらも大型株を対象にしており、銘柄数がDow30は30銘柄、S&P500は500銘柄となっております。ITOTは大型株だけでなく、中小型株も対象に含まれており、さらなる分散投資が可能となります。

長期的な株価上昇を期待できる

ITOTは25ドル程度で2004年1月に米国で上場しましたが、17年で3倍以上に株価が上昇しました。米国市場は長期的に上昇しており、今後の上昇についても期待して投資できます。

日本市場では日経225やTOPIXの長期投資が必ずしも大きな成果に繋がっておらず、株価上昇を目的にするなら米国市場の方が成果につながる可能性が高いかもしれません。

信託報酬が非常に低く、長期保有できる

信託報酬は0.03%。非常に信託報酬が低いETFのため、長期保有に向いております。

自分だけでなく、子供や、孫の世代まで受け継ぎたいETFです。

iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETF(ITOT)のデメリット

日本の証券会社では取り扱っていない

こちらは最大のデメリットで、日本のネット証券会社3社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)で購入することができません(2021年3月時点)。そのため、米国の証券会社で投資する必要があります。

日常的にニュースで見ない指標

米国市場の指標としてはDow30やS&P500やナスダック総合指数が非常に有名で、下落局面ではVIXについても話題になるかと思います。S&Pト ータル・マーケット・インデックスをニュースで見ることはなく、Dow30やS&P500に連動するETFと比べるとポジションの損益を瞬時にイメージできなかったりします。

S&P500と基本的には同じ動きをしますので、その前提を理解していれば大したデメリットではありません。

海外REITなど、他の高配当ETFと比べる分配金利回りが物足りない

株式で分配金よりも、売却益も狙うなら悪くないですが、高配当ETFなどと比べると分配金利回りが半分程度だったりするので物足りなさを感じます。

ITOTとIVV(S&P500)の比較(2021年3月11日時点)

以下、ITOTとIVV(S&P500 ETF)の過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:ITOT、青色:IVV

5年間の価格推移をみると、ITOT(+99.87%)とIVV(+93.77%)は、ほぼ同じ動きをしております。

大型株だけのIVVより、大型株に中小型株も含むITOTの方がパフォーマンスが高かったことになります。

IVV 海外ETFの紹介

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個人的な感想

ITOTは、米国市場全体に分散投資することができ、過去17年で株価が3倍以上に上昇しているため、非常に魅力的な銘柄となります。

ITOTはiSharesのETFになりますので、同じiSharesのETFであるIVV(S&P500 大型株)やIJH(中型株)やIJR(小型株)との組み合わせもしやすいかと思います。

例えば、ITOTをメインとして投資するけど、小型株の成長をもう少し取り込みたい場合には、追加でIJR(小型株)に投資するなど投資の組み合わせを考えやすいです。

 

日本のネット証券会社3社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)では取り扱いがなく、米国の証券会社から投資する事になるのが残念です。

ただ、米国の証券会社でも、FirstradeやInteractive Brokersなら日本人でも簡単に口座を開設できますので、興味がある方はリンクの紹介記事をご覧頂ければと思います。

Firstrade(ファーストレード証券)〜日本から口座開設できる米国ネット証券会社の紹介

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Interactive Brokers(インタラクティブ・ブローカーズ証券)〜日本から口座開設できる米国ネット証券会社の紹介

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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