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PSEC 海外株式(高配当)の紹介~高配当なBDCへの投資

BDC銘柄の内、規模が大きくて話題にもなりやすいPSECについて記事にしております。

イーサンです。投稿頻度は多くありませんがTwitterもやっています。

PSEC(プロスペクト・キャピタル)とは

PSEC(Prospect Capital Corporation)

プロスペクト・キャピタル(Prospect Capital Corporation)は金融サービス会社であり、中間市場の株式未公開会社へ賃貸・投資を行う。

【事業内容】同社は買収、売却、成長、発展及び資本増強のための資本を必要とする会社の優先・劣後債務と株式に主として投資する。同社は管理チームまたは資金スポンサーと提携して歴史キャッシュ・フロー、担保財産または契約プロフォームのキャッシュ・フロー付きの投資を求める。同社の投資目標は債権・株式投資を通じて当期利益と長期資本増価の両方も生成することである。

同社は未公開株式出資の経済活動に賃貸を行い、未公開株式投資会社によって所有される会社以外の会社に直接賃貸を行い、法人事業会社へ支配投資を行い、金融会社へ支配投資を行い、ストラクチャード•クレジット、不動産及びシンジケート債務に投資する。

出所:https://jp.reuters.com/companies/PSEC.OQ

PSECは米国のミドルサイズの事業者に対するセキュアードローンやシニア債にフォーカスしており、全体の80%は優先順位が一番のセキュアードローンやシニア債で構成されています。

BDCのETFであるBIZDにも組み入れられています(2021年5月28日時点)。

PSEC(プロスペクト・キャピタル)のポイント

  • BDC大手
  • 配当利回りが高い
  • 月次配当
  • 株価はコロナ前の水準を回復するところまで戻ってきている
  • 株価は長期的に下落傾向
  • 2004年に上場した歴史あるBDCの一つ
  • 日本のネット証券会社では楽天証券から投資できる(2021年6月1日時点)

BDCとは

Business Development Companies(ビジネス ディベロップメント カンパニーズ)の略で、日本語では事業開発会社と訳されます。新産業や有望な中堅企業等(中小企業から上場企業まで)の事業開発を金銭面及び経営面からサポートする会社で、その多くが米国の証券取引所に上場しています。その配当利回りが相対的に高いことや今後の米国の経済成長期待から、注目されている資産の一つです。

出所:https://www.smam-jp.com/market/report/keyword/usa/key170131us.html

 

基本情報(2021年5月28日)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券とマネックス証券は投資不可能、楽天証券は投資可能

配当頻度:月次(毎月配当があります)

最低投資金額:10ドル程度(1口)

配当利回り:8.48%

 

チャート(2021年5月28日時点)

BDC銘柄は株価は横ばいか下落している銘柄が多いですが、PSECも同様に下落傾向なのはわかるかと思います。

投資先セクター構成割合

投資先としては不動産、金融とヘルスケアサービスプロバイダーの割合が高めとなっております。

商品別構成割合

株式の割合は20%ありますが、それ以外は担保付や優先順位の高い債券・ローンなどで構成されております。

PSEC(プロスペクト・キャピタル)配当状況

2021年、2020年の配当については減配もなく安定しております

2021年

2021年8月までの配当についてアナウンスがありましたが、9月以降については未定となっております。

そのため、2021年配当合計額は1月から8月分となります。

Ex-Dividend Date Pay Date Amount Frequency
8/27/2021 9/23/2021 0.06 Monthly
7/27/2021 8/19/2021 0.06 Monthly
6/25/2021 7/22/2021 0.06 Monthly
5/26/2021 6/17/2021 0.06 Monthly
4/29/2021 5/20/2021 0.06 Monthly
3/30/2021 4/22/2021 0.06 Monthly
2/25/2021 3/18/2021 0.06 Monthly
1/28/2021 2/18/2021 0.06 Monthly
Total dividends paid in 2021 0.48
2020年
Ex-Dividend Date Pay Date Amount Frequency
12/30/2020 1/21/2021 0.06 Monthly
11/27/2020 12/24/2020 0.06 Monthly
10/29/2020 11/19/2020 0.06 Monthly
9/29/2020 10/22/2020 0.06 Monthly
8/28/2020 9/17/2020 0.06 Monthly
7/30/2020 8/20/2020 0.06 Monthly
6/29/2020 7/23/2020 0.06 Monthly
5/28/2020 6/18/2020 0.06 Monthly
4/29/2020 5/21/2020 0.06 Monthly
3/30/2020 4/23/2020 0.06 Monthly
2/27/2020 3/19/2020 0.06 Monthly
1/28/2020 2/20/2020 0.06 Monthly
Total dividends paid in 2020 0.72

 

PSEC(プロスペクト・キャピタル)のメリット

高い配当利回り

最大のメリット。高配当が見込めて、配当を重視する人には紹介できる商品の一つ。2021年5月28日時点の配当利回り8.48%と、高い配当利回りは魅力的です。

毎月配当

BDC銘柄では四半期配当が多いですが、PSECは月次での配当となっております。配当を重視する場合、その頻度も気になるポイントですので、毎月配当というのはそれだけで魅力的に感じます(元本の払戻以外を原資とする配当の場合)

通常とは異なるアセットクラスへの投資

通常の株式や債券といった、従来の伝統的資産とは異なるリスク・リターン特性を有している。そのため、ポートフォリオに組み込むことに分散効果があります。

日本のネット証券会社から投資できる(楽天証券から投資可能)

SBI証券とマネックス証券はBDCの取り扱いが難しい旨のプレスリリースを出しておりますが、楽天証券ではBDCの取り扱いがありますので、楽天証券からだと簡単に投資できます。

ARCC 海外株式(高配当)の紹介

今回紹介するARCC(Ares Capital Corporation)はネット証券3社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)では楽天証券のみが取り扱いがあります。これまでマネックス証券でBDC銘柄 ...

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PSEC(プロスペクト・キャピタル)のデメリット

株価は横ばいか下落傾向

高配当銘柄では株価の上昇がほとんど無く、下落傾向となることが多いのです。PSECについては、過去のチャートからもわかるように株価は下落傾向となっております。

SBI証券とマネックス証券から投資できない

他のBDCも同様ですが、SBIとマネックス証券はBDCの取り扱いがなくなっております。私はSBI証券でNISA口座を開設していますが残念。

個人的な感想

配当利回りが高く、BDCは伝統的な資産とは異なる特性を持つため、ETFだけでなく個別企業についても投資しています

個人的にはPSECはあまり特徴がなく、株価が長期的に下落しているBDCと感じております。高配当銘柄では配当利回りが高い代わりに、株価は長期的に下落しているケースがよくありますので、高い配当利回りだけでなく、株価も考慮して投資した方がいいです。

個人的には株価が長期的に下落する銘柄には投資しないようにしており、PSECも株価について長期的にウォッチしていきますが、投資は予定しておりません。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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