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VEA 海外ETFの紹介

バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)とは

米国株を除きカナダ株を含む先進国株式市場の大型株・中型株・小型株をカバーする、FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスに連動したパフォーマンスを目指す上場投資信託(ETF)です。

米国以外の先進国の株式市場に投資するETFとなります。

米国に上場されておりますが、SBI証券など日本の証券会社でも購入できます。

基本情報(2020年5月22日時点)

上場:米国(日本のネット証券会社などから投資可能)

配当頻度:四半期(3ヶ月ごと、3月、6月、9月、12月)

配当利回り:3.62%

経費率:0.05%

出所:Yahoo finance

チャート(2020年5月22日時点)

出所:Yahoo finance

上昇傾向ではありますが、米国以外の株式市場については、株価の上昇が限定的な銘柄が多いです。

市場別構成比率(2020年4月30日時点)

出所:バンガードHPより

1%以上の比率に限定して表示しております。日本の割合がトップで23.1%、英国は13.2%となります。近年、世界の株式市場での日本の存在感は薄くなってきているといわれますが、VEAの割合を見るとまだまだ存在は大きいですね。

3つのメリット

米国以外の先進国株式に分散投資できる

1銘柄で米国以外の先進国の株式市場に分散投資することができます(2020年4月30日時点で3,924銘柄)。

VEAは大型株だけでなく、中小型株も対象に含まれており、さらなる分散投資が可能となります。

特に新興国も含めず、先進国に限定して投資することができます。そのため、先進国への投資を、米国とそれ以外の国に分けて管理し、投資割合の調整したい方などに合うかと思います。

信託報酬が非常に低く、長期保有できる

信託報酬は0.05%。バンガードのETFは信託報酬が低いのでどれも長期保有に向いております。

自分だけでなく、子供や、孫の世代まで受け継ぎたいようなETFです。

意外と高い配当利回り

株価が下落している影響か、配当利回りが4%近くあり意外と高いです。

 

2つのデメリット

日本の構成割合が高い

日本の構成割合は23.1%とトップです。海外ETFに投資する場合、日本への投資に魅力を感じていない事がおおいので、日本の構成割合が高いのは少し気になります。

日常的にニュースで見ない指標

米国市場の指標としてはDow30やS&P500やナスダック総合指数が非常に有名で、下落局面ではVIXについても話題になるかと思います。FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスをニュースで見ることはなく、Dow30やS&P500に連動するETFと比べるとポジションの損益を瞬時にイメージできなかったりします。

 

VEAとVOO(S&P500)の比較(2020年5月22日時点)

以下、VEAとVOO(S&P500 ETF)の過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:VEA、青色:VOO(S&P500) 

出所:ブルームバーグより

5年間の価格推移をみると、VEA(▲12.91%)とVOO(+40.34%)で、大きなパフォーマンスが違いがあります。結果としては、米国市場に投資した方がパフォーマンスは高かったことになります。

直近はコロナウィルスにより株価が急落しておりますが、株価の戻りもVOOの方が大きいです。

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個人的な感想

個人的には、米国市場を中心に投資をしている場合、米国以外をフォローするための投資としてVEAは優れているかと思います。

パフォーマンスを見ると、VOOとの差がかなり大きいので、先進国に投資をする場合に、パフォーマンスが高い米国株の比率を高め、米国以外は低めにするといった運用も簡単に行えるのは便利です。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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