この記事ではiDeCoの運用状況について記事にしております。
制度については以下のリンク先に記載。
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確定拠出年金(iDeCo)の紹介
2017年に盛り上がりを見せた確定拠出年金(iDeCo) 確定拠出年金(iDeCo)は以前勤めていた会社が毎月17,000円を拠出しており、転職後は自己負担で拠出し継続しております。 ほとんどの書籍や ...
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私のライフプラン(老後資金の準備 iDeCo2020年5月)
多くの方は老後資金について気にかけていると思いますが、今回は老後資金の準備の内、iDeCoを中心に記事にしております。 制度については以下のリンク先に記載。 我が家の老後資金の全体像 我が家の老後資金 ...
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我が家の老後資金の全体像
我が家の老後資金は、iDeCo、NISA、海外口座の3つで準備を進めており、最低限の残高を以下で記載しております。詳しくはリンク先の記事に記載しております
項目 | 金額 |
iDeCo | 1,235万円 |
NISA | 1,200万円 |
海外口座 | 1,000万円以上 |
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私のライフプラン(老後資金の準備)
2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書の”老後2,000万円”が話題になりましたが、個人的に感じたのは、 老後2,000万円で足りるの? この記 ...
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海外口座での準備も進めているのは、これまで日本の非居住者として海外で生活していた時期があり、将来的に海外に引っ越す予定があるためです。
もし、海外生活を予定していない場合はネット証券会社の特定口座で運用することになるかと思います。
資産状況(2020年6月30日時点)
iDeCoの資産状況は、2020年1月時点では200万円程度でしたが、コロナウィルスによる株価下落の影響で2020年5月時点では172万円まで下落しております。以前使っていた金融機関から一度移管しているため、損益と掛け金はSBI証券に移管した後の金額となります。
2020年6月末は198万円となっており、5月末時点の172万円から26万円回復したことになります。
掛け金の配分割合(2020年6月30日時点)
掛け金の配分割合については2020年6月は変更しておりません。
私は、世界中の株式市場に分散投資するポートフォリオにしております。世界中の株式市場への分散投資のために、先進国株式(日本以外)、日本株式、新興国株式に投資する場合、時価総額の割合から8:1:1くらいになることが多いです。好みによって多少は割合を変えていいと思いますが、私は日本の将来に対して悲観的な見方をしておりますので、先進国株式(日本以外)80%、日本株式 4%、新興国株式 16%としております。
世界株式の値動き
MSCI World Indexは日本を含む先進国株式の指標となっており、4月以降は上昇を続けております。
iDeCoの投資残高の多くが先進国株式となっているため、MSCI World Indexについては定期的にチェックしております。
個人的な感想
2020年6月については米国での株価の戻りもあり10%以上損益が改善しております。iDeCo以外の口座で保有するETFなどは含み損がまだまだ大きいのですが、iDeCoについては含み益の状態が続いており、長期分散投資の強さを感じます。
記事を書いている2020年7月10日時点では、コロナウィルスの感染拡大とは無関係に株価が上昇しており、再び大きな調整局面が来ないかと身構えております。日本で生活していると、日本での新規の感染者数が増加しており、過去最多を記録するなど、今後の経済活動の停滞については気になるところです。
掛金の配分割合については今後も変更することは予定しておらず、このままの状態がつづくと思います。ただ、掛け金については最低限の金額に設定しておりますが、少し増やすことを検討しております。
私はSBI証券のiDeCoを利用しておりますが、妻はマネックス証券でのiDeCoの開設を検討中です。