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SDEM 海外ETF(高配当)の紹介

2018-12-09

SDEMとは

MSCI SuperDividend® Emerging Markets ETF(SDEM)

SDEMを簡単に説明すると、新興国市場で分配金利回りが高い50銘柄に投資する米国のETF。Global Xという資産運用会社の商品になります。日本の証券会社では扱っていないため、海外の証券会社から投資する必要があります(2020年5月22日時点)。

The MSCI SuperDividend® Emerging Markets ETF (SDEM) invests in 50 of the highest dividend yielding equities in the Emerging Markets.

基本情報(2020年5月22日)

上場:米国(日本のネット証券会社では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は投資不可能

配当頻度:月次

最低投資金額:10ドル程度(1口)

配当利回り:9.27%

経費率:0.66%

チャート(2020年5月22日)

 

SDEMの3つのメリット

高配当が見込める

過去12ヶ月間の分配金利回りは9.27%(2020年5月22日時点)。個人的には分配金利回りが5%を超えると資産が増えることを実感できます。

分配金利回りが高い50銘柄に投資している

分配金利回りが高い銘柄を分散して保有することができ、リスクを抑えつつ高い利回りを追求できる。

毎月分配型

経済的に自立したアーリーリタイア、FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指している場合には、配当収入などで生活を賄うことが多いかと思います。

その場合には、配当の頻度も気になるポイントになりますので、毎月分配型というのは魅力的です。

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デメリット

株価変動が大きくリスクが高い

分配金目当てであっても、それ以上に株価が下落の可能性があります。チャートを見ると、2018年あたりから下落傾向で、3月以降はコロナの影響で株価が急落しております。

 

個人的な感想

新興国市場への投資はiDeCoで行なっていますが、分配金利回りを目的とする新興国株式投資はSDEMが初めてとなります。投資するならSDEMかWisdomTree Emerging Markets High Div ETF(DEM)かiShares Emerging Markets Dividend ETF(DVYE)の3銘柄が気になっており、リサーチ用にSDEMを数百ドル投資しております。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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