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DIA 海外ETFの紹介

DIA(SPDRダウ工業株平均 ETF)とは

ダウジョーンズ工業株価平均SMの値動きと利回りに、連動する投資成果を上げることを目指す上場投資信(ETF)で、米国(NASDAQ)に上場されております。

ダウジョーンズ工業株価平均SM(DJIA)は、米国を代表する30の銘柄で構成され、100年以上の歴史を持つ最も古い米国株式市場の指数です。構成銘柄 の株価を単純平均する手法で、1896年5月26日から算出されています。除数を修正することで、今日までその連続性を維持しています。現在、世界で最も有名な株式指数のうちの一つとして、幅広い世代の投資家から認知されています。

出所:STATE STREET GLOBAL ADVISORS HP

基本情報(2020年3月13日)

上場:米国(日本の証券会社から投資可能)

配当頻度:月次

配当利回り:2.37%

経費率:0.16%

 

チャート(2020年3月13日)

リーマンショック前高値の倍以上の水準となっており、足元の株価は上昇が続いております。コロナウィルスにより株価が急落しておりますが、長期で見た場合の影響は現時点では限定的です。

業種別構成比率(2020年2月24日)

情報技術が約22%と最大で、資本財・サービス、金融、一般消費財・サービス、ヘルスケアの5業種はそれぞれ10%を超える割合となっており、ETFの8割超を占めております。

ファンド組入銘柄(2020年2月24日)

銘柄名 業種 ウエイト(%) 株式
Boeing Company 資本財・サービス 7.702775 5,358,922
Apple Inc. 情報技術 7.224956 5,358,922
UnitedHealth Group Incorporated ヘルスケア 6.730902 5,358,922
Home Depot Inc. 一般消費財・サービス 5.807974 5,358,922
Goldman Sachs Group Inc. 金融 5.440645 5,358,922
McDonald's Corporation 一般消費財・サービス 5.173628 5,358,922
Visa Inc. Class A 情報技術 4.816718 5,358,922
Microsoft Corporation 情報技術 4.140696 5,358,922
3M Company 資本財・サービス 3.696314 5,358,922
United Technologies Corporation 資本財・サービス 3.551660 5,358,922
International Business Machines Corporation 情報技術 3.548025 5,358,922
Johnson & Johnson ヘルスケア 3.535426 5,358,922
Travelers Companies Inc. 金融 3.249752 5,358,922
Walt Disney Company コミュニケーション・サービス 3.222856 5,358,922
Caterpillar Inc. 資本財・サービス 3.202503 5,358,922
JPMorgan Chase & Co. 金融 3.202261 5,358,922
American Express Company 金融 3.106067 5,358,922
Procter & Gamble Company 生活必需品 2.987581 5,358,922
Walmart Inc. 生活必需品 2.818455 5,358,922
Chevron Corporation エネルギー 2.537142 5,358,922
NIKE Inc. Class B 一般消費財・サービス 2.323917 5,358,922
Merck & Co. Inc. ヘルスケア 1.970641 5,358,922
Intel Corporation 情報技術 1.496456 5,358,922
Coca-Cola Company 生活必需品 1.421100 5,358,922
Verizon Communications Inc. コミュニケーション・サービス 1.405108 5,358,922
Exxon Mobil Corporation エネルギー 1.365613 5,358,922
Walgreens Boots Alliance Inc 生活必需品 1.188006 5,358,922
Dow Inc. 素材 1.120404 5,358,922
Cisco Systems Inc. 情報技術 1.066128 5,358,922
Pfizer Inc. ヘルスケア 0.840060 5,358,922
U.S. Dollar その他 0.106220 23,492,414

有名企業ばかりで、多くがNYSEに上場しておりますが、一部NASDAQ上場の銘柄となっております。

DIAとVOO(S&P500)の比較(2020年3月13日基準)

以下、DIAとVOOの過去5年間の値動きを比較したチャートになります。

オレンジ色:DIA、青色:VOO

株価については、DIA(+28.27%)とVOO(+27.75%)との差額は+0.72%とおり、配当については、DIAとVOOの配当は2%程度で同水準となっております。

データを取る時点によって異なりますが、ここ5年間のパフォーマンスは、ほぼ同程度と言っていいかと思います。

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メリット

世界経済の指標

ニュースで米国の株価について言及するときは、必ずと言っていいほどダウジョーンズ工業株価平均を使っており、目にしない日は無い位の指標となっております。毎日自然と情報に触れることができるので、パフォーマンスの確認も簡単にできます。

優良企業30社で構成されている

厳選された優良企業30社で構成されており、大量の銘柄が含まれているETFより、非常に理解しやすいです。ETFの仕組みだけでなく、構成銘柄まで理解した上で投資をすると、自信をもって投資し続けることができます。

S&P500と同程度のリターンを期待できる

過去5年間の値動きを見ると、DIAはS&P500(VOO)のリターンを上回っております。2017年以降の値動きを見ると、S&P500を上回っており、S&P500を上回るリターンを得られる可能性があります。

毎月配当がある

個人的にはちょっとうれしいのですが、配当利回りが2%程度だと四半期ごとの配当が多いのですが、DIAは毎月配当があります。

デメリット

構成銘柄30銘柄と少ない

ETFは分散投資できることがメリットの一つとなっておりますが、30銘柄だと直感的に少なく感じます。

ダウジョーンズ工業株価平均とよく比較されるインデックスとしてS&P500があります。S&P500は500銘柄含まれているため、ダウジョーンズ工業株価平均はS&P500の6%の銘柄数しか含まれていないことになります。

銘柄数が少ない場合、個別企業の影響を受けやすくなってしまいます。

構成銘柄の平均株価の指標

30銘柄の株価を平均した指標となっているため、株価が高い銘柄の影響を受けやすいです(日経平均株価も同様の平均株価となっております)。

指標の計算方法が平均株価のため、ファンド組入銘柄の株式数を見ると、すべての銘柄が同数となっております。

コストが少し高め

これはデメリットと書くのは申し訳なく感じますが、経費率は0.16%のため、S&P500に連動するETFであるVOOの0.03%と比較すると少し高いです。

ただ、経費率0.16%は十分低い水準ですので、あくまで経費率が最低水準のETFであるVOOと比べた場合のデメリットとなります。

個人的な感想

これまではS&P500を重視しており、ジュニアNISAでVOOに投資をしておりました。DIAについては存在は知っておりましたが、銘柄数も少ないため、投資する気にはあまりなれませんでした。でも、今回記事を書いているうちに、投資するメリットも大きいと感じ始めております。

ETFに含まれるすべての個別銘柄について調べて理解することができるので、人生を共にすることができるETFと感じ始めました。

まだ投資はしておりませんが、今後投資を検討していきたいと思います。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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