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VPN 海外ETFの紹介

2020-11-02

データセンターについては、オフィスや住宅系REITよりも高い収益の上昇が見込まれており、気になる投資先の一つ。

2020年10月27日にNasdaqに上場した、グローバルXロジスティクスのデータセンターREITとデジタルインフラ ETFを紹介いたします。

イーサンです。投稿頻度は多くありませんがTwitterもやっています。

The Global X Data Center REITs & Digital Infrastructure ETF (VPN)とは

データセンターREITや5Gや次世代情報通信網の発展により恩恵を受けるデジタルインフラへの投資を目的としており、「the Solactive Data Center REITs & Digital Infrastructure Index」に連動する上場投資信託(ETF)です。
NASDAQで上場されており、まだ日本の証券会社から投資することはできません。

The Global X Data Center REITs & Digital Infrastructure ETF (VPN) seeks to invest in companies that operate data center REITs and other digital infrastructure supporting the growth of communication networks.

VPNのポイント

  • REITの中でも成長も見込めるデータセンターにフォーカスして投資できる
  • VPNの1銘柄に投資すれば25銘柄に分散投資
  • 2020年10月にNASDAQに上場したばかり
  • 手数料は少し高め
  • 半年ごとの配当
  • 日本のネット証券会社3社では投資できない(2020年10月30日時点)→SBI証券で2020年12月4日より取り扱い開始

基本情報(2020年12月4日)

上場:米国(日本のネット証券会社のSBI証券では投資可能、マネックス証券、楽天証券では投資不可能

配当頻度:半年ごと

配当利回り:- %

経費率:0.50%

上場したばかりでまだ配当利回りはわかりませんが、データセンターREITは、他のREITと比べて成長が見込まれており、現時点での配当利回りは低い水準となっております。

 

チャート(2020年12月4日時点)

上場したばかりですが、15ドル付近で推移しております。

 

VPNの投資先構成比率(2020年10月23日)

予想通り、米国の割合が高いですが、中国の割合が2番目に大きくなっております。データセンターで中国と聞くと少し投資意欲が下がる人も多いかと思います。

中国の中ではChina Tower Corporation Limitedの割合が高いので調べてみましたら、データセンターというよりもセルタワーのようです。

中国鉄塔[チャイナ・タワー・コーポレーション](China Tower Corporation Limited)は通信サービス会社。通信塔の建設、通信塔の維持、関連施設の管理、およびその他のサービスの提供に従事する。中国全土で事業を展開。

出所:Bloomberg

 

メリット

成長が見込まれるデータセンター系に特化した投資を行うことができる

データセンター型REITは全てのREITの平均よりも今後の収益の成長が見込まれています。こちらはグローバルXの資料をベースにしておりますが、全てのREITの今後12カ月間での収益の成長率について1.4%を見込んでおりますが、データセンターについては9.6%となっております。配当利回りはデータセンターは平均よりも低くなっとております。

また、Cellular Towerは携帯電話基地局の事で、データセンターよりも成長は落ちますが、平均よりは高い成長が見込まれています。

(出所:Global X HP)

REIT全般はコロナによる労働環境の変化もあり、ネガティブな影響が出ておりますが、データセンターやセルタワーについては、データ通信の増加に伴うプラスの影響があり有望な投資先の一つになっているかと思います。REITへの投資を考えている方で、不動産の平均を超えるリターンを狙うこともできるかと思います。

日本のREITだと産業ファンド(3249)のポートフォリオにデータセンターが入っていたりして、物流系とセットになっている印象があります。日本ではデータセンターに特化したREITは無く、VPNに投資するのは有効かと思います。

IIF品川データセンター | IIF 産業ファンド投資法人
IIF品川データセンター | IIF 産業ファンド投資法人

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デメリット

経費率が高い

経費率0.50%と若干高く感じてしまいます。非上場の投資信託の手数料と見間違えたかと思うほど高く感じました。おそらくJ-REITのETF平均の倍くらいの水準だと思います。

配当利回りは必ずしも高くない

データセンターについては、REITの平均よりも配当利回りが低い傾向がありますので、配当利回りを求める方にはあまり向かないかと思います。実際にVPNの配当が複数回でてから評価することになります。

半年に1度の配当

REITの配当は頻度が多いものだと月次で、少なくても四半期という印象があります。配当目当てで投資する人も方も多いと思いますので、半年ごとの配当というのは少なく感じてしまいます。

日本のネット証券会社での取り扱い

VPNについては日本のネット証券会社(マネックス証券、楽天証券)で投資できないです(2020年12月4日時点)。急いで投資したい場合、SBI証券か海外口座を利用する必要がありそうです。

 

個人的な感想

データセンターについては日本では物流系REITに含まれているので、そちらに投資するのもありかと思いますが、よりデータセンターに特化したい場合にはVPNに投資すればいいかと思います。個人的にはデータセンターよりも、セルタワーに興味があり調べておりました。こちらもそのうち記事にすると思います。

SBI証券で取り扱いが2020年12月4日より開始されており、マネックス証券や楽天証券でもそのうち取り扱いが始まるのではないかと思います。

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イーサン

金融機関に勤めながら投資ブログ書いています。 海外ETFが好きで記事にすることが多いですが、日本のETFや自己投資についても記事にしております。不動産も好きでJ-REITが所有している物件の写真を撮りに行くことも。

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